店主と店員のご挨拶
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数あるレコード屋さんの中から飛んできてくださって、ありがとうございます。
世の中には、わざわざ部屋に持ち込みたくなる怪しい音があります。
雪だるま音盤堂は、そんな音との出会いを楽しむレコード店を目指しています。
世の中には、それはもう大量の音楽ジャンルがあります。
そして、その奥深くへと潜り続けている聴き手の皆さんがいます。
レコード屋の店員なんかより、はるかに知識豊富なお客様もたくさんいらっしゃいます。
ですが、好きな音楽を深掘りする楽しさとは別に、いつもの棚から少し離れてみる楽しさもあると思うんです。
子供の頃や、音楽を夢中で聴き始めた頃。
自分の好きな音を見つけたくて、よくわからないままレコードやCDに手を伸ばしたことはありませんか。
当たりもあれば、なんだこりゃ、という一枚もあったはずです。
それでも、その「なんだこりゃ」が、何年かして愛聴盤になったりするのだから、音楽はわかりません。
あの頃のように、まだ知らない音へ手を伸ばすきっかけになれたら。
お客様の音楽的感性が、今より少しでも拡がったら。
そんなことを考えながら、当店では様々なジャンルのレコードに解説文を添えて、お勧めしています。
不穏なジャケット、妙に引っかかるバンド名、針を落とした途端に空気が変わる一枚。
有名か無名かより、耳と心に何が残るか。
レーベルインフォやメーカーインフォも大事です。
ですが、それをお伝えするだけではなく、店主と店員の言葉で、音の手触りや作品の背景までじっくりご紹介したいと思っています。
聴いたことのない音楽でも、その向こうにある景色や空気を、少しでも感じてもらえるように。
知らないバンドのレコードを選ぶ時間も、楽しんでもらえたらうれしいです。
次の愛聴盤になるのか、棚の中で怪しい存在感を放ち続けるのか。
それは、聴いてみるまでわかりません。
けれど、いつもの好みから少しはみ出した一枚が、思いがけない扉を開けてくれるかもしれません。
まだまだ至らないところもあるお店ですが、皆さんの音楽探しのお手伝いができれば幸いです。
基本的には洋楽ですが落ち着いたら邦楽も力をいれたいと思っています。
雪だるま音盤堂で、ちょっと耳の寄り道をしていきませんか?
店員
漆原
木昌